100日で50万円貯めた手取り15万夫婦のブログ|手取り15万だった理由

悩む人手取り15万円で生活してるけど、これって普通?
この収入で貯金って、できるの?
そんなふうに考えたことありませんか?
物価は上がるのに給料は増えない。毎月ギリギリで、将来が不安。
そんな中、「自分と同じくらいの収入の人が、どうやって暮らしてるのか知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私たちは2024年1月に結婚した新婚夫婦で、
1人あたり手取り15万円の生活からスタートしました。
そこから100日間で50万円の貯金を達成し、今も節約生活を続けています。
この記事では、「なぜ私たちの収入が15万円になったのか?」「どうやって貯金できたのか?」という背景から、実際に感じた不安や、そこから抜け出すために試したことをすべてお話しします。



少しでも参考になれば嬉しいです!
この記事の筆者


手取り15万夫婦って本当?よくある誤解を解説


私たちはSNSやブログで「100日で50万円を貯めた手取り15万夫婦」として情報発信をしていますが、ありがたいことにたくさんの反応をいただく中で、こんな声がよく届きます。



夫婦で手取り15万円って本当に生活できるの?
100日で50万円貯めるって、月の収入が15万円なら無理では?
たしかにこの言葉だけを見ると、「月15万円の収入でどうやってそんなに貯められるの?」と疑問に思われるのは自然なことだと思います。
実際の収入は?「手取り15万夫婦」の真実
結論から言うと、
旦那が月の手取り15万円、妻も手取り15万円、合わせて月30万円の共働き夫婦です。
つまり、1人あたりが15万円という意味で「手取り15万夫婦」と表現しています。
100日間(約3か月)で考えると、2人合わせた収入はざっくり90万円になります。
そこからやりくりし、50万円を貯金することに成功したという流れです。
※収入の端数などは除いて計算しています。
これを聞いて「なーんだ、2人で30万円か」と思った方もいるかもしれません。
ただ、私たちが発信している目的は、「高収入じゃない普通の共働き夫婦でも、工夫次第でお金は貯められる」ということを伝えるためです。



実際、私たちも以前は浪費体質でしたし、節約生活もゼロからのスタートでした。
「なぜ15万夫婦って名乗ってるの?」名前の理由を説明します
ではなぜ、「手取り30万円夫婦」ではなく「手取り15万夫婦」と名乗っているのか?
これには2つの理由があります。
①シンプルで伝わりやすいから
SNSでは、限られた文字数や短い動画でメッセージを伝える必要があり、
「手取り15万×2人の共働き夫婦」だと毎回長いかなと思い、「手取り15万夫婦」と表現しています。
②1人あたりの収入に注目してもらいたい
「夫婦共働きで30万円あれば余裕でしょ」と思われがちですが、実際には家賃や生活費が上がっていて、かなりやりくりが必要です。
発信当初からこの点は悩みながら決めたのですが、夫婦で話し合って「より多くの方に印象が残るように」という思いから、「手取り15万夫婦」というキャッチコピーに落ち着きました。



このネーミングで混乱させてしまっていたら申し訳ありません。
どうして私たちの収入は手取り15万円になったのか?


もともと私たちは2018年くらいに付き合い始め、当時妻が23歳、夫が21歳でした。
出会い〜遠距離恋愛時代|浪費生活の思い出
妻はブライダルの仕事をずっと続けていて、初めは正社員で働いていました。
ちなみに出会った当時、旦那は大学生です。
居酒屋で運命的な出会いを果たし、そこからお付き合いするようになりました。笑
そこから、旦那が大学卒業と同時に一般企業で働きはじめて、妻は引き続きブライダルの仕事を続けてました。
ちなみにその時は沖縄(旦那)と関西(妻)の「遠距離恋愛」になって、交通費・デート代とかかなりお金がかかってました。
なので、もちろん節約や貯金はできていなくて、浪費三昧の生活を過ごしてました。



お金についての知識もほぼゼロです。
フリーランスになってからのリアル
しばらくして、妻が「フリーランス」になりました。
自営業になることで、収入自体は増えたけど、家賃や交通費、社会保険料、税金などなど、自分の収入だけでやりくりしないといけないことが増えました。
しかも、仕事も自分でコントロールしないといけなくて、仕事がなくなる不安から毎日のように働いていていました。



「フリーランス」って一見華やかだけど、本当はかなり厳しい世界だなあと身を感じました。
旦那の休職と転職
収入は悪くなかったけど、それに伴って「仕事のプレッシャーや人間関係」でかなりストレスで、会社を休職してしまいました。
旦那は実家に戻って、地元(東海エリア)の企業に転職したのですが、それで手取りが年収で約100万円以上減りました。
そうこうしているうちに、付き合って6年が経ち、年齢も年齢なので、結婚を意識し始めた矢先にまたまた事件が起こりました。
「旦那、フリーランスになるってよ」事件
その名も「旦那フリーランスになるってよ」事件です。
旦那の転職した会社がホワイト企業で、自由な時間が増えたらしく、フリーランスになるためにいろいろと勉強を始めました。
最初は本当になるつもりなのか?と半信半疑でしたが、デート中も勉強しているし、毎日電話で作業内容報告をしてきて、「この人本気なんだ」と応援したい気持ちに変わりました。



ちなみに私も旦那に触発されて、FP2級の資格を取得しました!
そんなこんなで旦那もフリーランスになったんですが、なかなか仕事が決まらなかったり、報酬が低かったりと旦那の手取りが15万円になりました。
妻も仕事を減らして引っ越し|いよいよ新婚&節約生活スタート
そんな中で、旦那からプロポーズを受け、私たちは結婚することに。
それに伴い、妻は旦那が住んでいた東海エリアに引っ越しました。
しかし、私はそれまで関西でフリーランスとして仕事をしていたため、新しい土地ですぐに仕事がもらえるわけもなく、こちらも収入がガクンと下がってしまいました。
こうして、私も旦那も「手取り15万円」という状況に。
正直、かなりの不安がありました。



このままで子どもを授かることができるのか?
老後はどうなるのか?
といった将来への漠然とした恐怖が、じわじわと押し寄せてきました。
でも、だからこそ「行動しないと何も変わらない」と強く感じた私たちは、家計を本気で見直すことに。
そして、その記録を発信するために立ち上げたのが、「100日で50万円を貯める手取り15万夫婦」というSNSアカウントです。
ここから、私たちの「本気の節約生活」が始まりました。
2人とも手取りが15万円になって思ったこと3つ


お互いの手取りが15万円となって感じたことは多くありますが、その中でも強く感じたことを3つ紹介します。
① 自由のなさ
まず最初に感じたのは、「こんなにも自由がきかないのか」という現実です。
具体的には、
- 外食は月に数回が限界
- 気軽な旅行はもちろんNG
- 子どもを持つことすら「今の収入で育てられるのか?」という迷いがある
という状態でした。
② 将来への漠然とした不安が消えない
2つ目に感じたのは、「将来への漠然とした不安」です。
- 子どもができたらどうなる?
- 病気になったらどうする?
- 老後は?年金だけで暮らしていけるの?
そんな問いが、ふとした瞬間に浮かんできます。
③ 周りと比べてしまう
そして3つ目は、「周囲との比較」がどうしても頭をよぎるということです。
同世代の友人たちは、
- 結婚式を挙げて
- 子どもが生まれて
- 旅行に行っている
そんなSNS投稿を見るたびに、「うちは新婚旅行にも行けてない」「毎日自炊ばかり」と、



やっぱりどうしてもマイナスな感情が多くなってしまいました。
「100日で50万円」貯金チャレンジの全貌





このままじゃまずい、ちゃんと貯金を始めよう。
そう思い立った私たち夫婦が取り組んだのが、「100日で50万円を貯める」という節約チャレンジでした。
ここでは、私たちがこのチャレンジで取り組んだことを3つに分けてご紹介します。
収入が少なくてもできた|支出を減らす具体策5つ
まず私たちが真っ先に取りかかったのが「徹底的な支出の見直し」です。
「無駄を減らす」のは節約生活の基本中の基本ですが、やってみると想像以上に効果がありました。
私たちが実際に行った節約術は、以下の5つです
- サブスクは”全解約”
- 買い物は安いスーパー1択
- 毎日自炊
- ファッション、美容は最低限
- 交際費ゼロ
こうした工夫を続けた結果、毎月の支出を大幅にカットできました。
下記の記事に詳しくまとめていますので、よろしければ参考にしてください。


自炊で食費も管理
節約の中でも特に大きな効果があったのが「食費の見直し」です。
妻はもともと、料理が得意なわけではなく、鍋やカレーを作るくらいが精一杯でした。
でも「外食をやめて自炊中心にする」と決めてからは、本気で自炊と向き合いました。



今では、ほとんどの料理は自分で作れるようになりました!
節約生活中は、特に業務スーパーに助けられました!
業務スーパーの食材を使ったおすすめレシピは、こちらの記事で紹介しています!


現在では、Yahoo!さんに節約レシピの記事を執筆させていただいたり、YouTubeやInstagramでも節約レシピの発信を行っています。
よろしければ、動画やSNSもチェックしてみてください。



応援いただけると本当に励みになります!
「無理せず節約」を続けるための心の整え方
正直言って、100日チャレンジは甘くなかったです。



毎日自炊、動画撮影、動画編集、投稿作業…
最初の頃はまさに「修行」でした(笑)
でも、途中で諦めなかったのは、夫婦で一緒に目標を立てて、一緒に頑張っていたからです。
また、私たち2人とも散歩が好きだったので、「公園まで歩いておしゃべり」したり、ときどきはご褒美として、お菓子やお酒を少しだけ買ってプチ贅沢を楽しんだり。
節約=我慢というイメージを変えるためにも、「楽しみながらやる」ことは本当に大事だと実感しました。
節約で終わらない|収入アップを目指した私たちの行動


節約生活を続ける中で実感したのは、「支出を減らすだけでは限界がある」ということでした。
だからこそ、私たちは節約+収入アップの両軸で生活を変えることを決めました。
ここでは、実際に行動した内容をリアルにお伝えします。
副業って何から始めた?私たちがやってみたこと
まず私たちが取り組んだのは、ショート動画での発信です。
- TikTok
- YouTube Shorts
この3つを中心に、「節約の記録」「節約レシピ」などを短い動画で発信していきました。
100日チャレンジの間は収入にはなりませんでしたが、続けていくうちに少しずつ見てもらえるようになり、
SNSでの発信はすぐにお金になるわけではありませんが、自分の経験や知識を収入に変える第一歩としては、とてもよいスタートだったと感じています。
YouTubeとブログ運営
動画投稿に少し慣れてきたころ、「もっと深く伝えられる場所がほしい」と思い、YouTubeチャンネルとブログの運営も始めました。
YouTubeではレシピや節約術を、ブログではより詳しい家計管理や副業体験談をまとめています。
1人ではなかなか手が回らないので、旦那と2人で役割分担をしながら運営しています。
まだまだ収益は大きくありませんが、月に数万円の副収入があるだけで生活にゆとりが生まれます。



本業以上の収入にするのが直近の目標です!
小さな成果とフォロワーさんの声がモチベーションに
どんなに努力しても、最初は誰にも見てもらえない日々が続きました。
それでも、あきらめずに投稿を続けていくと、少しずつフォロワーさんが増え、コメントももらえるように。
「レシピ参考にしてます!」「私も節約頑張ります!」
などの声が、本当にうれしくて、やる気につながっています。


数字以上に、「誰かの役に立てている」という実感が得られることが、何よりのモチベーションになりました。
応援してくださる皆さまには、心から感謝しています。



いつも本当にありがとうございます!!!!!
お金の勉強やWebスキルの取得|学びが未来につながった


もうひとつ取り組んだのが、「スキルを身につけること」です。
私は、節約レシピを作って自炊スキルを高めたり、お金の勉強をして、投資などに詳しくなりました。
旦那はWebスキルの習得のために色々学んで、そのWEBスキルを活かして就職が決定しました。
今は、旦那の手取りは23万円になって、生活に少しゆとりができました。
学び続けることで、未来が明るくなるように感じてるので、今後も学び続けて行動していきたいです。
まとめ|手取り15万円でも、やり方次第で未来は変わります





「手取り15万円じゃ、何もできない」
そう思っていた私たちが、少しの行動を重ねることで、「未来がちゃんと変わる」という実感を持てるようになりました。
私たちの夢は、「暮らしを変えたい」と思っている誰かの背中を、少しでもそっと押せる存在になることです。
そのために、これからもYouTubeやブログでリアルな体験を発信し続けていきます。
少しでも参考になったと感じていただけたら、ぜひYouTubeもチェックしていただけると嬉しいです。
YouTubeはこちらからです!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!



あなたの暮らしが、今日より少しでも前向きになりますように!
